アメリカの温度表記を知ろう
摂氏と華氏
アメリカに留学をする際に目にする異常に高い温度。理解するために是非覚えましょう。今現在日本で使われている温度の表記は摂氏と呼ばれるもので、Celsius度を使用しています。アンデウス・セルシウスという天文学者によって考案されたものです。
℃で表記します。これは見慣れた表記ですし、言うことありませんね。
一方で、アメリカなどの一部の地域で使用されているのが華氏です。Fahrenheit度を使用します。こちらはドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイトによって考案されたものです。
°Fで表記します。何故使用されているかと言われても、これはもうアメリカの文化によるものとしか言えませんね。
計算方法
双方を変換する細かな計算方法がありました。
°C=(5÷9)×(°F-32)
なんのこっちゃって感じですね。パッと見たときに大体の温度が知りたいのにこれじゃあ時間が経ってしまいます。そんな時に使える公式を見つけました。
🌐海外旅行先の天気予報で見かける「°F」の気温☀️⛅️☔️❄️
— nanapi (@nanapi) April 28, 2018
「°C」にざっくり直すには、30を引いて2で割って!
60°Fだと15°C (正確には15.6°C)
30°Fだと0°C (正確には-1.1°C)
これならパッと見ただけで大体分かるね!#nanapi奥義
°Fの大きな数字から30を引いて2で割るみたいです!簡単ですね!
クイーンのDon't stop me now
クイーンのこの曲の中で
Oh I'm burnin' through the sky yeah
Two hundred degrees
That's why they call me Mister Fahrenheit
「空を赤く染め上げるぜ!200°Fでな!だから俺のことをファーレンハイトって呼ぶんだ」という歌詞があります。この200°Fを上で説明した簡単式で計算すると、(200-30)÷2なのでおよそ85℃です。結構ホットだということがわかりますね。かっこいいです。
Queen - Don't Stop Me Now (Official Video)
総括
ファーレンハイトで表記すると、先ほどのように200とか大きな数字でも表現できます。なので、マイナス表記になることが少ないんですね。これは見間違えたりしないので大きなメリットかもしれません。どうでしょうか、なんとなく見かけたことはあったけどスルーしてたかたも多いのではないでしょうか。是非覚えてくださいね。
30を引いて割る2よ♪