Kenの気ままブログ

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米入国ビザ面接(学生編)

ビザ取得

今回は私事ですが米大使館に行って、学生ビザを無事に許可されたのでブログにしたいと思います。ググってみると色んな体験記が溢れていてどれもタメになるような話ばかりだったので、少しでも役に立てばいいなと思い僕の感想とどんな感じだったかを書いておこうと思います。

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場所

地下鉄東京メトロ溜池山王駅13、14番出口徒歩3分(銀座線、南北線)

駅から歩いて割とすぐ近くにあります。駅を出ると結構な数の警官が歩道に待機していて、大使館の近くまで行くと「ビザ申請でしょうか?」と声をかけられました。その旨を伝えるとそのまま大使館の入り口へ、ビザ申請と書かれた方の窓口に行きます。そこでは荷物検査が行われます。Youtubeに公式が一連のプロセスを分かりやすく説明していますのでこちらを見てくださいね。


アメリカ非移民ビザ面接の手順【大使館公式解説ビデオ】 2017/5/24 更新

 

荷物検査

この辺は色んなブログを見たんですが、厳しくチェックされているようでした。公式サイトに書かれているのはこちら

 

・携帯電話1台

・手持ち可能なバッグ1点(25cmx25cm以下)

・ビザ申請関連書類が入った透明なクリアフォルダー

・傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘たてに置くこと

 

不必要なものは一切持ち込めません。一番皆さんが困るのがバッグなんですね。これだとA4サイズも収納することができない大きさなんです。家の中を探して見てもなかなか無かったので直前になって結構焦りました。結局多少サイズオーバーしたバッグを持って行ったんですが、まあ測られることもなくすんなり通過出来ました。

リュックサックとかで行くと間違いなくロッカーに預けてくるように帰らされます。荷物検査をする時に、空港の搭乗口前みたいに機械にX線チェックみたいなのをするんですね。多分その時に大きいとカゴに入らないので厳しめに指定してあるんだと思います。

賢いなあと思ったのは小さい紙袋に書類ファイルの頭が少し出るように入れて持って行ってる人でした。サラリーマンの人とかがお土産の紙袋で持参していて流石だなあと思いました。荷物をどうしても持っていかなければいけない人は、メトロの改札外にあるロッカーに預けてから行きましょう。沢山あります。

受付

荷物検査場を出ると2回目の荷物検査と、本人チェック+受付番号の発行が行われます。2列に並んで交互に呼ばれます。ベビーカーは扉の横に置けるので大丈夫です。結構家族で子連れの方もちらほら見かけました。窓口がある会場はすぐそこです。検査しないで入ろうとしてる人がいて怒鳴られている人がいました。注意しましょう。

会場

大きい病院の待合室くらいの広さで席がたくさん並んでいます。まずは1番窓口に書類を提出して、2枚のうちの1枚の番号札とファイルを確認してもらいます。OKだったら片方の番号札を持って席に座って待ちます

僕は1時間程度待ちましたが、遅く来るともっと待ちそうです。時間に余裕を持って来るようにしましょう。本を持っていって良いので洋書をなんとなく持って行きましたが、受付番号が気になってあまり読めませんでした笑。携帯電話は、bluetoothを切っておけば荷物検査のあと使用してもいいのでスマホをいじっていてもいいと思います。

指紋採取と面接

番号が呼ばれたら、指紋採取に行きます。ここで書類の不備等があれば指摘されます。僕は日付の記入とサインがなかったので書いてくださいと言われました。ここまで流暢に日本語で話す外国人スタッフが担当しています。

これが済んだら面接をする窓口に並びます。どの窓口に当たるかはランダムですが、僕の時は白人の男性2人と黒人の男女2人が計4つの窓口を担当していました。面接は基本英語です。簡単な質問だったので、よく聞いて答えれば大丈夫です。僕の時は

・なんのためにアメリカへ行くの?

・何を勉強するの?

・日本に帰って来るの?

この3点を聞かれました。外国人による米国内の雇用減少を防ぐために、基本的に働くことを伝えたらNGとなっています。しっかりと帰還する旨を伝えましょう。あとは真面目に受け答えして入れば大丈夫でしょう。終わったら「ビザOK」と言われました 。一安心!無駄に緊張してしまいました。来た道を戻ってEXITに向かいましょう。

その他のビザ面接

今回僕は学生としてのビザでしたが、働くためのビザ申請の人もいると思います。待っている間ちらっと見ていましたが、結構質問数が多そうで揉めている人もいました。具体的な仕事内容を伝えないといけないんだと思います。準備はしっかりとしていくと吉です。

総括

慣れない建物に入って英語で話すのは少し緊張しますが、そんなに身構えることはないです。行くことがある際には参考にしてくださいね。