IELTSを初めて受けた感想と結果
感想
留学に向けて本日初めてIELTSを受験してきたので備忘録として書いておこうと思います。反省も含めて、少しブルーなコメントですがお付き合いください笑。正直言って完全に谷底に落とされたような気分でした。
こんなにも試験会場という環境に左右されるのか思って自分が嫌になりました。英会話の先生にこれほどまでサポートされていたとは思わなかったのです。人形ともまた違うリアクションをあまりしない白人(試験官ゆえ)に一方的に話しかける経験は今までなかったので全くといっていいほど会話が弾みませんでした。まさかの危惧していた空白の時間を作ってしまったので悔やみきれません。
新たな気づきとしてはNonverbal communicationに頼りすぎていたことです。今まで何らかのアクションがあったので、シリアスな雰囲気の中ではなぜだか不安になってしまうのでした。電話とかになったらどうするんだろう自分。もうこれは経験を積む以外にないような気がしました。
スケジュール
受付
生体認証をとって荷物を預けていざ写真撮影。眉毛に髪がかかっていたので注意されました。受ける人は家出る前に要チェックです。水はラベルを取れば持ち込めますが、飲んでる時間ないかもです笑。トイレは3科目終わるまでいけないので水分取りすぎに注意してください。偉い人、休憩設定してください!漏らします。
Writing
最近からテストの順番がリスニングからだったものがライティングからに変更されたのでライティングからのスタートでした。2つのタスクを迅速に終わらせることを意識しました。
題材は再生可能エネルギーを使用しているEU国の燃料の量の推移、未来の計画を立てることは現在にfocusすることと比べてどうかという題材でした。いたってシンプルだったので字数150,250字をそれぞれ満たすように尽力しました。結果6.0でした。
Reading
いつもアカデミックな内容なので今回もまた訳がわからない内容でしたが、頑張って推測しました。内容は3つありましたが何かの民族の生活をdescribeしたもの、現代テクノロジーの普及による会社への影響、宇宙へAIロボット駆使して移住するといったまたマニアックな内容でした。
60分3articlesなので最後の方の問題は塗り絵でした笑。穴埋めがやはり得点源だと思われます。結果6.5でした。
Listening
コテージかなんかの予約の電話、マラソン大会のボランティアに関するトークと場所の説明、学生と教授が研究題材を話しあうもの、アボリジニーの伝統用品みたいなものの描写でした。例によって金額を聞きミスる事案が発生してしまいました。
もうこれどうにかならないのかな泣。イギリス英語を事前に聞きまくっていたのである程度いけたかな。と思ったけど結果は6.0でした。
Speaking
強面のイギリス人男性に待合室から誘導され個室へ。完全にテンパってしまいました。そうKENは生粋のチキンなのです🐔。身近なトピックを聞かれ無我夢中に回答。話しすぎて止められてしまいました。
問題だったのがpart2で、あなたが情報を収集した一番エキサイティングな出来事を教えてくれみたいな内容で本当に意味がわからなくて紙破ってやろうかと思いました笑。適当に旅行行くとき調べたりしてネット見るの楽しいと思うで。
みたいなことを言ってみたけど、2分もたなかったし、ホーンOKOKバイバイみたいな感じでそのまま終了。これはまじでアウトだと思いました。あなたの街の公園は狭いと思う?とか聞かれても、まあそうやねくらいにしか思わなかったし、予測と違う角度からの変化球がきた感じがあったなあ。
部屋を出たら、まさかの英会話教室で教わっていた紳士イギリス人と遭遇しました。教室がない日は教官をやってると言っていたがびっくり!先生に当たりたかった〜と思いながら少し気持ちが和らぎました。結果は5.5。予想よりは取れたので安心です。
改善策
対面での英会話をもっとやるべしです。紙媒体、Youtubeで伸びるのはやはりインプットのみ。TOEICだけでいいならそれでいいですが、DMM英会話とかやってみようかなと思いました。
場数をこなさないとアウトプットはうまくいきません。すぐに話せるようになるなんてうまい話は存在しないので継続あるのみです。あと、ワンデイ受験はおすすめしません。Speakingが始まるまでに3時間空きがあり完全に眠くなってしまいました。高いお金払うので、2日に分けたほうが良い気がします。