英語はキャリアアップの近道
先日散髪のため美容院に行った際に、初対面の男性と英語について話す時間がありました。その方は50近い方で、「若い頃もっと英語やっておけばよかったな〜」と言っていました。なんでもそのサロンはNYに支店があって、若い英語が堪能な人材はそちらで働いているそう。
今回は、なぜ英語がキャリアを磨くために必要なのかを考えてみたいと思います。
英語が武器になる日本
日本はまだまだ、英語が普及しているとは言えない環境にあります。早ければ小学校から英語の授業が始まりABCの歌を覚えて、大学まで授業に盛り込まれていたはずです。しかし、いざ白人に道を尋ねられたりすると「え〜・・」と詰まってしまう人が多いのではないでしょうか?
これは、明らかに使う環境が整っていないからだと言えます。同じアジア圏でも、韓国は英語先進国として知られています。良い企業に就職するためには、高い英語能力が求められるから皆勉強するのです。アウトプットの量が格段に違います。道を尋ねてみると皆黙ることなく話していました。
TALKING TO KOREANS IN ENGLISH (ft. JAYKEEOUT)
日本に就職活動において大半の企業は英語力は不問、入社後にTOEICのスコアを取ってくださいね。というスタイルを取っているんじゃないでしょうか?つまり、日本語だけでも最低限働いて生活していけますよということを表していますよね。
これは日本特有だと思います。皆、英語は大事だということは認識しているのですが、実際に自分から進んで学習する人が少ないのです。会社も、従業員に英語に教育資金を投資するよりかは、実践的なスキルを身に付けさせたいと考えるのが普通ですから。
この動画の中でも分かるように日本人は英語を理解できるけど、英語で返答出来ないことが多く、アウトプットの習慣がないことが明白です。
Do Japanese People Speak English? (2017 Interview)
商社等の英語が必要な法人は、英語のレッスンを受けさせたりしていることもありますが、普通の日系企業に対してはまだまだ英語力をアピールすることが出来ると思っています。
ABCD・・XZ!
こらこら!
僕の前の職場の話
以前僕は、とある地方の金融機関で接客対応をしていました。入りたての僕はほぼ毎日雑用的な仕事しか貰えませんでした。しかし、外国人のお客さんが来た時に、部長クラスの人まで英語が話せなかったので、僕が対応する機会がありました。
その結果、普段させて貰えなかった仕事を、外国の方が来た際には通訳的な感じで任せてもらえるようになったのです。
この前、家電量販店に買い物に行った際にも、同じような現場を目撃しました。「いらっしゃいませ〜」の呼び込みだけをしていた若い男の子。
髪は明るめの金髪でした。上司とみられる男性が、そこへ来て「誰も英語話せないんだけど、君少し話せる?」と話しかけていました。外国人のお客さんの対応ができなかったようで、男の子を連れて行くと、彼は頑張って話し始めました。上司は感心した表情でした。
どうでしょうか?若い人の方が意識して勉強しているようにも思えます。日常英会話ができるというだけで、日本では一目置かれるのです。自己投資として何かを勉強するのであれば、英語を強くお勧めします。
海外異動は挑戦すべき
僕はこれから私費で社会人としての留学をするわけですが、とてつもない金額なので今から大きな負債を背負って挑戦することになります笑
会社内に海外ポジションがあれば是非手を挙げてみて下さい。なかなか、今の暮らしの環境が変わることを嫌って挑戦する人は少ないのではないでしょうか?会社からサポートを受けられて、英語環境に飛び込めるのはおいしい話だと思います。
仮に英語圏でなくても、多くの国の人が英語を第2言語として日常会話に使っていることが多いです。僕は以前スペインの知り合いに、「スペイン行きたいんだけど英語通じるかな?」と聞いたところ、「年寄り以外はみんな話すよ」と返ってきました。
何事もチャレンジして行きましょう。変化のないところに発展はありません。Confort Zoneから抜け出すことが人生を豊かにします。
おまけ
ここでは、僕が職場で意味のない会議に2〜3時間拘束されていた時に使用していた、英語学習方法を紹介します。上司に怒られない程度に参考にして下さい。( 本当に仕事に必要な会議中は控えて下さい笑)
聞こえて来たものを英語でメモしていく
これが非常に良いです笑。何より眠くなりにくくなります。自分の意見なんかも英語でメモします。そして、どう書いていいか分からなかったものは、終わった後でスマホで検索して覚えます。僕は長い研修などの間にもこれをしていました。あれ、意外とサボってないかも?笑
工夫して学習していこう!